

築105年の古民家住宅は外との境はガラス戸一枚でした。
ガラス戸も柱も傾きがみられ、縁側も断熱がされているわけではないので、下からの冷気と隙間で、冬はかなりの寒さだと思います。
この古民家住宅を丸ごと断熱しようとすると、かなりの金額になってしまいます。
そこで、LDK・寝室・トイレ・浴室・洗面所 の、いつも使う生活エリアだけをぐるっと断熱しました。
襖で仕切らてた部屋と部屋の間を壁にして、襖の代わりに内窓を設置し、断熱エリアを仕切りました。
襖の仕切りが壁になることで、断熱性だけでなく耐震性もアップします。
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